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レンタル半段情

お化粧をする

若い頃は、どんどん綺麗になっていく自分の顔を見て、わくわくした。
髪を整え、その日の洋服を決める。
最後に、アクセサリーを選び、さらにブラッシュアップ。
鏡に映った自分。
今日も、最高の出来映え、と、にっこり。

自分の顔をキャンバスに見立て、あれこれ色を塗っていく。
ひとつの芸術作品のように。
お気に入りのファッションに身を包み、颯爽と風を切って外を歩くと、
人々の視線が注がれた(ような気がした)。

そんな日が、あったのか、なかったのか、忘れるぐらい、大昔のことだ。
それが、今は、どう?
千鳥足の酔っ払いも、避けて通る、驗窗この現実、このギャップ!!
いえ、過去は、過去。
どこのどなた様にも、あることでしょう、若いころのお話は。
それをうだうだ言い出したら、
もう、あの世からの使者が、ちらちら様子をうかがいに来ているのかも知れない。

今、私は、毎日、かつて鏡の前に座った時のように、
キャンバスに見立てた鏡の代わりに、パソコンのモニターの前に座っている、
「こころのキャンバス?タイム」が、ある。
さあ、今日は、なにを綴ろうか。
何も記入されていないブログ「新規投稿」欄に、パチパチと一文字一文字、入力していく。
(あ、仕事もしないと、いけません???。溶脂忘れているわけではないのですが???)

自分ながら、なんと、くだらないことを綴っているのだろうと思うことも、
多々、多々、多々ある。
ま、ご愛敬。
さて、今日は、真っ白いキャンバスに、 どんな絵を、どんな色で、描こうかな?


本日は、とりあえず、アトリエを暖め、コーヒーを入れ、
パレットに、チューブから絵具を絞り出そうとしたところで、終わってしまいました。
明日は、全く違うシチュエーションの、自分が始まっていそう???です。
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